be動詞と一般動詞
動詞は大きくbe動詞と一般動詞の2つに分けることができます。
それでは、それぞれの動詞について解説していきます。
① be動詞
be動詞とは、be、am、is、are、was、were、been の7つです。
be動詞は、主語(I、you、itなど)によって変わります。
主語 | 原形 | 現在形 | 過去形 | 過去分詞形 |
I | be | am | was | been |
3人称単数(he、she、itなどIとyou以外の単数) | is | |||
you、we、they、複数 | are | were |
be動詞には「~です」と「~ある(いる)」の2つの訳があります。
「~です」
主語とbe動詞の後ろをイコールの関係にします。
例文)I am a student. (私は学生です。)
この例文では“私”と“学生”はイコールの関係です。
「~ある」
主語の存在をあらわします。“主語は、~にある(いる)”
His house is near the station. (彼の家は駅の近くにある。)
② 一般動詞
一般動詞とは、be動詞以外の動詞のことです。run(走る)、play(遊ぶ)、study(勉強する)など。
人称(にんしょう)と3単現のs
I run.
You run.
He runs.
主語がI(1人称)とyou(2人称)で現在(今のこと)のお話の時に使う動詞は、run(走る)はそのままrunとなります。
主語が3人称、単数、現在の話をしている時は3単現(のs(es)を付けます。run(走る)はrunsとなります。
3人称 | I、you、we以外の名詞や代名詞のこと |
単数 | 1人、1個のこと。数えられない名詞も単数扱い |
現在 | 今現在のこと |
規則動詞・不規則動詞
一般動詞の過去形には、規則動詞と不規則動詞があります。
例文)I played soccer yesterday. (私は昨日サッカーをしました。)
規則動詞
規則動詞を過去形、過去分詞形にするには、
原形 | 過去形 | 過去分詞形 | |
① | look | looked | looked |
① | like | liked | liked |
② | stop | stopped | stopped |
③ | study | studied | studied |
③※ | play | played | played |
① ed(d)を動詞に付ける。
② 最後の子音字を重ねてedを付ける。
③ 語尾が「子音字+y」のyをiに変えてedを付ける。
※ 語尾が「母音字+y」の場合は、そのままedを付ける。
不規則動詞
不規則動詞には、4パターンあります。
原形 | 過去形 | 過去分詞形 | |
A | B | C | |
① AAA型 | put | put | put |
② ABA型 | come | came | come |
③ ABB型 | make | made | made |
④ ABC型 | begin | began | begun |
① AAA型は、原形・過去形・過去分詞形がすべて同じです。
② ABA型は、原形と過去分詞形が同じです。
③ ABB型は、過去形と過去分詞形が同じです。
④ ABC型は、原形・過去形・過去分詞形がすべてちがいます。
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